1.ボディビル
肉体美を競う競技。基本的にカテゴリと体重別で分けられることが多い。また主催団体によってカテゴリ名称が異なることがある。
ボディビル
・競技用ユニフォーム:ブーメランパンツ(別名 ビルパン)
・評価基準
筋肉の大きさ(バルク)
形と明白さ(カット)
鮮明さ(デフィニション)
バランス(上下などの均斉)
ポーズの流れ
表現法
クラシックフィジーク
・競技用ユニフォーム:トランクス
・ボディビルとの違い
クラシックフィジークの場合はユニフォームがトランクスでボディビルのブーメランパンツよりも臀筋の露出部分が少なくなります。臀筋が評価されにくくなります。
フィジーク
・競技用ユニフォーム:サーフパンツ
・ボディビルとの違い
基本は上半身がメインの評価対象となります。ユニフォームがサーフパンツになるため下半身が見えづらく評価対象になりません。しかし、あまりにもサーフパンツがブカブカになってしまうと見栄え良くないため最低限は必要でしょう。
2.パワーリフティング
ベンチプレス、スクワット、デッドリフトの3種目で競われる競技。
ベンチプレッサー
ベンチプレスを専門に行う競技者。
体重別階級
①男子8階級:59kg、66kg、74kg、83kg、93kg、105kg、120kg、120kg超
②女子7階級:47kg、52kg、57kg、63kg、72kg、84kg、84kg超
年齢別階級
シニア :全ての選手(年齢不問)
サブジュニア:18歳迄の選手
ジュニア :19歳~23歳
マスターズⅠ:40歳~49歳
マスターズⅡ:50歳~59歳
マスターズⅢ:60歳~69歳
マスターズⅣ:70歳以上
3.ウェイトリフティング(重量挙げ)
オリンピック種目にもなっている競技。両手でバーベルを持ち上げる種目で競い合います。
種目
ウェイトリフティングには2つの種目があります。
①スナッチ
バーベルを1動作で頭上まで持ち上げる種目
②クリーン&ジャーク
クリーンとジャークという2つの動作で行う種目。クリーンはバーベルを床から鎖骨の高さまで持ち上げる動作。ジャークは頭上まで持ち上げる動作です。
試合での順位は?競技ルール
スナッチとクリーン&ジャークの2種目を各3回行う。2種目それぞれの最高重量を合計した成績で順位を競います。
階級
【国際大会(2021年)男女7階級】
①男子:61kg級、67kg級、73kg級、81kg級、96kg級、109kg級、109kg超級
②女子:49kg級、55kg級、59kg級、64kg級、76kg級、87kg級、87kg超級
【国内大会男女10階級】
①男子:55kg級、61kg級、67kg級、73kg級、81kg級、89kg級、96kg級、102kg級、109kg級、109kg超級
②女子:45kg級、49kg級、55kg級、59kg級、64kg級、71kg級、76kg級、81kg級、87kg級、87kg超級
4.ストロングマン
日本では馴染みが少ないですが欧米で行われている力自慢大会。規格外の巨体とパワーの選手が競っています。
カテゴリ
・オーバーヘッドプレス
・キャリー
・オッドオブジェクトリフト/ムービング
・デッドリフト/スクワット
参照・引用
・JBBF
・HOME ALSOK研究所「スポーツ」
・日本ウエイトリフティング協会
・SBD Apparel Japan 公式BLOG-SBD_コラム「ストロングマン」
・【公式】公益社団法人 日本パワーリフティング協会
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